お題「納豆」再び。雪割納豆。
今週のお題「納豆」再び参ります。
昨日に続き 今週のお題 納豆、のお話。
雪割納豆、というものがある。
山形の食品で、納豆に米麹と塩を加えてさらに発酵させるという聞いただけで美味しそうな食物。
というか、美味しい。日本酒すすむすすむ。
普通の納豆同様、強スメ〜ル食品が苦手な人にはちょっとつらいかもしれない。おそらく弟嫁ちゃんは走って逃げる。
納豆話というなら忘れちゃならないものであるんだが、昨日はどうしても書けなんだ。単に自分の中のギギギポイントにクリティカルヒットするから。
でも考えてみたらもう何年も前のことだし雪割納豆そのものにはなんの恨みもないし、むしろ素敵なお酒タイムをもたせてくれてありがた嬉しい食品なので、また食べられるようになりたい。なってやる。
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雪割納豆を教えてくれたのは、遠い昔に付き合っていたヤツなんですよ。20代！大昔！
上京してきて大学に通い、医師になるべく試験受けていた人。
実家は医院で、姉上がすでに継いでいるので自分は気楽だー、と言っていた。
料理上手でいろいろな方面の話が面白くて、飲み歩き大好き。
……今から考えるとただ単にのらくらしているボンなわけですが、告白されてつきあい始め、なんだかんだで医師の試験にも通って、うちの実家にも挨拶に来て、次はヤツの帰省の時にでも一緒に帰るか！
てなところまで話が進んでおりました。
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以後ぐだぐだブログ文章書いていたんですが、途中で1万文字超えていることに気がついて、ばかばかしくなってやめてしまった。さらっといこう。
急に連絡がつかなくなり、実にあっさりと捨てられたわけです、よくある話。
実のところヤツは故郷に婚約者がいた、と。
おい、つき合い申し込んできたのお前じゃないかコンチクショウ。
最初から言えよ、こっちにいる間だけつきあってくださいって。そしたら受けなかったのに。
今は結婚して実家の病院を継いでおるそうです。
なぜ知っているかって？
ヤツは知っちゃいないが、その病院の近所には私の親戚が住んでいるからさー！
世間は狭いのよ。ふはははは。
東京から帰ってきた若先生！研究に一生懸命だったからすぐ帰ってこられなかった、待っていた婚約者ちゃんもエライ！これで大先生（ヤツの父上）も女先生（ヤツの姉上）も安心だね！っていうことになっているんですって！
バラしたい気持ちもむくむくわいておりましたが、しばらくしてタイミングよく（悪く？）入院することになり、痛みと手術でどうでもよくなってしまったあたり、結局のところ私は簡単なヤツなんですな。
忘れるにはそれを上回る衝撃があればオッケーという良い見本ですね！
とはいえ時々ふと思い出し、ギギギとなるわけですが。今回の納豆話とかでね。
もうそろそろ、記憶をうっちゃってしまいたいなあ。
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雪割納豆は、日本酒のお供としてヤツがよく食しておりました。思い出の味。
だもんだからアレ以来遠ざけていたのだけれど、一度グダグダ書いてみたらもういいや！ってなった！
ブログってすごい。なんかスッキリした。
これからはギギギってならない、でしょう、たぶん。
あんなののせいで美味しいものを避けるなんてもったいないことこの上ない。
もう私食べちゃうもんね。雪割納豆食べちゃうもんね。
調べてみたら販売会社は新しくなっていたけど、きっと継いだ味は変わらない！
俄然楽しみになってきた。酒じゃ！酒をもてッ！
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株式会社ゆきんこ
yukinco.jp
通販もやってますよ！
大きなスーパーなんかだと結構置いてあるみたいなので、まずは近場で探すとしますかね。
それではまた。
