そこにあるのはツナ缶だ。

おつなとサバ夫のだらっとした日々。

黄緑色の輝き。

お昼はね、冷やご飯ちょっと多めにあったから
鮭とか海苔とか昆布とか葱とか、たくさん盛って贅沢お雑炊もどきにしよっと♪ってことでね
いそいそと作って、はーいご飯よー、でテレワークサバ夫もやってきてね
おつな「あ、ちょっとワサビ入れるとおいしいよ」 
サバ夫「そか。(ワサビチューブにゅるっと)」
そのあとチューブを手渡され、あらちょっと残りが少なめだわね、振って下の方に集めないと、と思ってね


ぶんぶん振ったら
部屋中に
ワサビが飛び散ったよね


ドアに当たって、すこーん、と落ちるチューブキャップ。
壁と天井に点々と輝く美しい黄緑色ワサビ。


あー。少なく見えたのにこんなにいっぱい残ってたんだぁ。





だから!
だから人に調味料を渡すときには蓋をきっちり閉めろと!
ウアアアアアアア(ドラルク風に)



サバ夫「……振る前に確かめればいいんじゃ……」
おつな「ご丁寧に蓋かぶせて渡してきてそれかあッ!かぶせたなら、まわして閉めろやあッ!」
サバ夫「すぐ使うと思って」
おつな「ぐぬぬ


漆原教授の汁粉コンタミよりはマシでしたが。
いやはや。
笑い話のネタになるし、今回は許してやんよ!
というか、年に何回かあるな、この手のギャースカ問題は。2人とも学習しないなこの先どうすんだ。


士気をたかめるために飾ってあるさまざまなタペストリーは無事でホッとしている。
アクア様だけはギリギリで危なかった。さすが駄女神。存在がおいしい。


============


だいたいの掃除は済ませましたが、なんだか部分的に白くなっちゃった気がする。
やだこれ全部拭く流れ!?とガクブルしている。天井は家具で隠すわけにもいかん。
オサレまだら模様ってことでおさめられないか。無理か。


============


そしてブログ書こうと作業部屋に入ったら、オンライン会議中のサバ夫の肩にもついてたよね、ワサビ。
いつ気がつくのか、ツーンと観察中。
しかしどういう軌跡で飛んだのか。謎は深まる。


それではまた。